2月 192013
 

インターネットとメディアをテーマにした「Buzzmachine.com」を運営する著者が
「グーグル的思考」が我々にどのような影響を及ぼすかについて書いた本。

著者は”グーグルと同じ視点で物事を見て、自分なりの新たな見解を築くこと”を目的としています。
特に第二部の”グーグルが世界を支配したら”でそれぞれの業界を考察する章からその傾向が顕著です。

その最後でPRと弁護士また宗教とアップルを例外に挙げています。
その理由はネタバレになるので本書をお読みください。個人的にはだいたい当たっていると思います。

本書を読むとツイッター、ブログ、掲示板での炎上事件がグーグルが取るオープン戦略の必然の結果であるように思えてきます。このまま、グーグルに取り込まれてしまうのか。それとも他の道を探るのかは読者にまかされているといえます。

地域コミュニティの衰退とは対照的なネット独自のゆるやかなコミュニティの生成が今後のネットの未来であるように思えます。
それが個人のプライバシーの問題とセキュリティに深刻な打撃を与えてしまう不安を内包しながら今後しばらくネット社会は進展していくでしょう。

 Posted by at 4:17 AM

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