2月 172013
 

《本の概要》

今日ご紹介するのは、アウトプット重視の勉強に切り替えるための 考え方や発想法,ノウハウなどいろいろ詰まった一冊です.

「週末起業」という手法を提言した経営コンサルタント藤井 孝一さんが 書いた勉強法の本です.

アマゾンの内容紹介から.

なぜ、同じ勉強をしても、稼げる人と稼げない人がいるのか――。

その違いは、「インプット重視の勉強をしているか」「アウトプット重視の勉強をしているか」にあります。

勉強する“だけ”では1円も稼げません。勉強したことを生かして(=アウトプット)、初めてそこに人間、情報、そしてお金が集まってくるのです。

勉強をしても、それを生かして稼げなければ、単なる宝の持ち腐れです。勉強するだけで満足している人は、土地の購入に全財産をはたいてしまい、家を建てられずにせっかくの土地を空き地にしているようなものです。

勉強するならば、「稼ぎを生み出す仕掛けにまで育てる」ことです。頭を使えば、工夫をすれば、それは絶対に可能です。独立開業あるいは会社で活躍するツールにも、自分の信念を貫く切り札にも、いざというときに家族を守る武器にするためにも、そうしなければなりません。

もし、あなたが勉強を「趣味」「単なる自己実現」と位置づけるなら、本書ではなく別の本を買うことをお勧めします。そうではなく、勉強を「自己投資」と位置づけ、何がなんでもそれを回収し、稼ぎにつなげたいのであれば、本書は絶対にあなたの役に立ちます。

しかも、勉強による自己投資は、元手を回収すれば、あとは利益を生むだけですから、リターンは無限大となります。

何をどう勉強すればいいのか。学んだことをどう生かし、いかに稼ぎにつなげるか。そのキャッシュポイントはどこにあるのか――本書は、「お金を稼ぐための勉強」の考え方、発想法、ノウハウを余すところなく紹介します。

入試や資格試験のようにインプット重視の勉強もありますが, アウトプット重視(=勉強したことを生かす)な点が本書の特徴だと思います.

《ポイント》

▼ 1.「取りたい資格」ではなく「生かせる資格」

「やりたいこと」ではなく「生かせること」は何か,
というところから発想し,勉強すべきテーマを考えてみることです.
何度もいいます.「学んだことを生かす(アウトプット)」こと抜きに
ビジネスマンの勉強を語ることはできないのです.

▼ 2.「稼ぐこと」は「人の役に立つこと」

高収入を得ている人は,例外はあれど,それだけ人や社会の
役に立っている人です.

▼ 3.勉強していることを隠さない

まず,宣言することで「いってしまった以上,後に引き下がれない」と
いう心理が生まれます.また,モチベーションを上げたり,
継続させたりする効果もあります.

▼ 4.ネットワークと仕組みで稼げないか

会社で仕事をしながら自分で実行するのでは月に10万,20万円が
限度です.しかし,仕組みとネットワークをつくり,仲介業務
を行なうことで,それを越えられます.

▼ 5.勉強は広く浅く

勉強は,まずは広く浅くが鉄則です.それを何度も繰り返すこと
が大切です.広く浅くを繰り返しながら,少しずつ深いところを
理解していく.

《感想》

  • 勝ち組の勉強:稼ぐための勉強,アウトプット中心の勉強
  • 負け組の勉強:資格試験のための勉強,インプット中心の勉強

というように著者の立場は明確です.

「誰かに雇われる生き方」ではだめであるというのは

「週末起業」のころから変わらず特に新鮮味はないです.

英語,会計,マーケティングをぜったい学んでおきたい三種の神器と

して挙げていますが,これはこれまで学んできたことに

より人それぞれ違うでしょう.

私なら英語,コンピュータリテラシー(できればプログラミング),法律

を推します.

勉強法というタイトルからするとハウツーを期待してしまいますが,

半分くらいは「早朝勉強法」,「儀式」など自己啓発本に載っているような

内容です.よって,自己啓発本を読み漁っている人には新鮮味がないでしょう.

しかし,今後の収入に不安があるサラリーマンの方は入門書として

読んでもよいかもしれません.

《目次》

1章 ちょっとした勉強で「年収を倍増する仕掛け」とは?
2章 「お金にならない勉強」はするな!
3章 年収2000万円以上になるための「自己投資術」
4章 今より3倍稼ぐ「超アウトプット勉強法」
5章 とにかく3週間続ければ人生が変わる!

 Posted by at 6:28 PM

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